相席スタートの山﨑ケイのエッセイ「ちょうどいいブスのススメ」のドラマ化のタイトルが<抗議が殺到したため>に「人生が楽しくなる幸せの法則」なんていう三文自己啓発本みたいなタイトルになった、というニュースを見てなのですが。
何というか、くだらないにもほどがある。本人発信での<ブス>は良くて、そこにテレビ局が乗っかろうとしたら抗議が来る。まったく意味がわからないし、山﨑ケイ視点で見れば自著のドラマ化のタイトルを変えられたってことを考えたら、抗議した連中こそが女性蔑視じゃないの?
ネットを漁ると抗議の一例が出てくるけど、こういうことになったら必ず出てくる「今の時代、こういうことはウンチャラクンチャラ」って輩はマジで何を考えているんだろうか。
つか「今の時代」って何なのさ。どんな時代?やたらと神経質になって叩けるものは片っ端から叩き壊す時代ってこと?それなら納得だけど。
もういい加減、自分は絶対安全圏にいて他人を叩きまくるのは恥だと思うってのを<文化>として定着させなきゃね。つかそれこそが「今の時代」ではなくて「これからの時代」だと思うんだけど。