2017年・今年の目標
FirstUPDATE2017.1.1
@Scribble #Scribble2017 #正月 #AV 単ページ プロジェクター AVルーム

あけましておめでとうございます。今年も当サイトをよろしくお願いします。

さて、恒例の「けして果たすことのない」今年の目標を書いていきますか。あくまで「果たすことのない」ですからね。
うん、これだけ強調しておけば今年は大丈夫!よしよし。
昨年、プロジェクターを買いまして、みたいなことを書きました(現注・Scribbleではオミット)。やっすい中華製なんだけど、これが本当に面白い。とくにアクション物や音楽劇といった映画は、一度プロジェクターで見たら普通のテレビでは見れなくなります。
ま、そんなことをいいながらiPhoneで映画一本まるまる見たりしてるんだけどさ。

最初は、以前も書いた通り仮設って感じで、視聴のたびにプロジェクターを所定の位置にいちいち設置する方式にしていたのですが、これはいくらなんでも面倒すぎた。というか、こんなことしてたら早晩プロジェクターを使わなくなることは目に見えていました。
そこで、思い切った手段に出た。テレビを撤去してスクリーンとプロジェクターを常設状態にしたのです。つまりは映画を観る時に限らず、普通のテレビ番組を見る時でさえプロジェクターで見ざるを得ない、という状態にしたのです。
こうなると、嫌でもプロジェクターで見るより仕方なくなる。当然プロジェクターで映像を見ることにも慣れてくるし、向き不向きもわかってきました。
今ではプロジェクターの大画面でテレビ番組を見るのが当たり前になりつつあります。

ただ、弊害はどうしても出てくる。
まずいくらブラインドカーテンを閉めていても、やっぱり昼間は見づらい。
そして、プロジェクターの光を遮らないように人間が動かなきゃいけないんだけど、これが意外にメンドい。
というかね、もともとプロジェクターなんか一切考慮に入れずに配置した部屋なんだから、やっぱり普通のテレビに比べると使いづらすぎるんです。
こうなると、もう「最初からプロジェクターの設置をメインにしたインテリア」を計画したくなる。というか、いわゆる「AVルーム」的なものが欲しくなるのは当然でしょう。
常設の安定したスクリーン、昼間でも鑑賞可能な部屋の明るさ、長時間でも苦痛にならないチェア、そして何より、もっと高性能なプロジェクター。すべて、いっさいがっさいまとめて欲しくなる。

実際本屋に行くとね、そーゆー部屋を紹介した雑誌が置いてありますが、いやぁ、どれも本当にすごい。雑誌を眺めているだけでもどんどん想像が膨らんで、楽しい。
同時に、これは自分には無理だ、ということもわかってくる。
さすがにさ、ここまでカネはかけられないよ。たしかにできりゃサイコーだけどさ、あまりにもハードルが高すぎる。だって雑誌に紹介されてる部屋とか、AVルームを飛び越えて、もうほとんどミニシアターレベルだもん。
ただね、どこを妥協するかを考えるのも楽しいものでして、プロジェクターはやっぱ超短焦点がいいなぁとか、となるとスクリーンは壁にスクリーンを直貼りする方式にするしかないな、とか、チェアもリクライニングとオットマン付きでさえあれば、まあ後は我慢できるな、とかね。

アタシはね、昨年もずいぶんな数の映画を観たけど、本当の意味で面白い映画なんか、数えるほどしか観てない。仕事というか研究のためというか、面白い面白くない度外視で観る場合が多いんです。
内容に期待できない以上、できるだけ良い環境で、内容以外はストレスのない形で鑑賞したい、と常々思っているわけです。
それを実現するためには、やはりプロジェクターを中心にしてAVルームを作るしかない。もちろん映画だけでなく野球とかも観るだろうし、普段はBGVを流しておきたいな、なんていう欲望もある。
もし実現できたなら、遊びでBGV用にデモビデオを編集しよう、とさえ思っています。

環境映像みたいなのを作ってもしょうがないんで(そーゆーのは探せばいくらでもあるから、わざわざ作るまでもない)、やっぱ昔の映画からかね。ザッツエンターテイメントのマイセレクト版みたいな感じでね。阪神の名場面を集めたものもいいな。他は初期のファミコンソフトの映像を再構築する、なんてのも面白いかも。
みたいに夢はいくらでも広がります。
ま、それもこれも含めて、すべての面でハードルが高すぎるわな。仮に実現できたとしても、少なくとも今年中には無理しょう。
今回のエントリは2017年の目標について記載するって趣旨なのに、何故実現不可能なことを書いたか、それは今この時点で、こんなことをやりたがっていたっていう記録のためです。

だから最初に書いたでしょ、「けして果たすことのない」目標だって。予定は未定なんですよ、どんなことでもアタシには。
そんなわけで今年もよろしくね。







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