ユメかマボロシか
FirstUPDATE2015.10.13
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ずっとね、喉に小骨が引っかかってることをふたつばかし書きます。もしこれらのことについてご存知の方がおられましたら、ぜひご連絡ください。

◇ お手製一人乗りヘリコプター
これでは何のことかわかりませんよね。説明します。
うちの実家に、いつからあったのか、そしていつなくなったのかもはっきりしないのですが、少なくともアタシが高校の頃まで、えらく大掛かりなハンドメイドっつーかDIYの本がありました。
発行はたしか1968年だったと記憶している。つまりアタシが生まれた年です。
この本にどんな「大掛かりなハンドメイド」が載っていたのか、ほぼ憶えていない。
しかし、本のラストだけははっきり憶えている。
それは「原付バイクのエンジンを利用して、一人乗りのヘリコプターを作る」っての。
写真付きで、かなり細かい作り方手順みたいなのも載ってたはずです。
もちろんアタシは作りはしてない。つか、んなもんやすやすと作れるわけがない。気軽に原付のエンジンを調達できる立場でもないし。

それにしても、もし仮に作ったとして、こんなもん勝手に乗っていいのか?なんたって「空」に浮かぶもんだから私有地ならオッケーって話でもないし。普通に考えたら、絶対許可とかいるっしょ。
いやいや、もっとそもそもの話だけど、原付エンジン(いうまでもなく49cc)で、人間ひとりと機体を持ち上げられるのか?
というかプロペラ部も自作するってことだったんだろうか。まったく記憶がないけど、もしそうだとするなら「要溶接の技術&資格」ってことですか。

いやぁ、もちろん今も作れるわけないけど、今一度読んでみたい。
とにかく本のタイトルもわからない。最後の項目が先述のヘリコプターで、発行が1968年ってことぐらいしか情報がないから調べようがないんだけどね。


◇ ハイパーオリンピックのプロトタイプ
次はゲームの話です。
今はもう名前も消えたに等しいのですが、アタシが中学生くらいの頃、1980年代前半の話ですが、兵庫県神戸市一の繁華街である三宮のパソコン売り場といえば、何と言っても星電社でした。
星電社のパソコン売り場はたしか本館の6階だったかな。一時は今はユザワヤになってる新館に移ってた時もあったように記憶しています。
当時、星電社が規模的には最大でしたが、他にも新館の裏の京町筋にはニノミヤ無線もあったし、新館の横にも小さなパソコンショップがあったように記憶している。(もしかしたらここが当時の星電社のパソコン売り場だったかもしれない/現注・その後の調査で、ほぼ間違いなく「小さなパソコンショップ」が星電社のパソコン売り場と判明)

で、その、星電社の新館、つまり今のユザワヤの隣のパソコンショップでたった一度だけ、奇妙なゲームを見たことがあります。
それは短距離走ゲームで、キーボードのキーを速く叩けば叩くほど速く走ることが出来る、みたいな内容でした。
「え?それってハイパーオリンピックじゃん」
そう、まさしくコナミのハイパーオリンピックのプロトタイプというような内容でした。もちろんこっちのが圧倒的にショボいけど。
当時のパソコンは互換性は皆無に等しく、だから機種毎にプログラムが売られていたんだけど、どの機種用かはさすがに憶えていない。
モノクロの粗いドットだったから、画面的にはNECのPC-8001ぽいけど、どうも海外のマシンじゃなかったかと思う。

でもAppleⅡではなかった。可能性としてはTRS-80(タンディラジオシャック)か、VIC-1001(コモドール)、もしくはその後継機のコモドール64か。
しかしVIC-1001やコモドール64なら、まずカラーで作るよな。となるとTRS-80?
でも、これも記憶がたしかなら、白黒のモノクロだったはずなんです。
白黒のモノクロって当たり前っぽいですが、当時はカラー表示が出来ないマシンのモニターはグリーンディスプレイという、緑と黒のモニターを使っていたのです。
TRS-80はまさにモノクロしか表示できなかったんで、当然RGB出力は出てなかったし、白と黒のモニターもなかったはずです。

・・・と、いつもこの辺りで思考も調査もウロウロしてしまって停滞してしまうわけで。

やっぱ、いろいろ記憶違いが多いんだろうな。まァ、それはしょうがないんだけど、せめて調べる手掛かりみたいなことを思い出せたら、と思いつつ、30年近く経ってしまった。
嗚呼、時の流れの速いことよ。







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