2ヶ月以上更新してないので生存報告でも。いや、書きためてはいるんだけどね。どうもアップするタイミングがないっつーかね。
去年の年末(現注・2009年末)に書いた悪い癖が出たというか、ちゃんとまとめようという気になってしまって、どれも完成に至ってないというか。ま、そのうち、ね。
せっかくなので適当に書いてみるけど、先日、実写版の「怪物くん」を見たりなんかしました。
原作漫画の「怪物くん」は本当に好きなので、とはいえ原作通りになるわけないので、原作と違う!とかで怒ったりはしない。むしろ微妙に原作のエピソードが散りばめられていることにビックリしたくらいだから。
内容は思ってたよりも、ずっと面白かった。今まで見た藤子作品の実写化の中でも上の方だと思う。
ずっと面白かった、という感想自体、期待値が低すぎただけなんだけど。
各所で絶賛されているチェ・ホンマンはさておき、個人的にはヒロシの扱いが気に入った。
ヒロシは「忍者ハットリくん」のケン一氏のような、どうしようもない甘ったれキャラではありません。
両親がおらず、姉とふたり暮しなんだから当然なんだけど、小学生にしてはかなりしっかりしている。が、その分、少しブラックな性格をしているんです。
描かれた時期もあるのだろうけど、「黒ベエ」や「黒ィ(笑ゥ)せぇるすまん」的なブラックな要素はヒロシを通じて描かれていたというか。
ドラマのいじめられっ子ってのは少し違うような気もするんだけど、いわゆる「普通のいい子」ではない。映画の忍者ハットリくんのケン一氏のような無味無臭の扱いではなく、癖のあるキャラクターにしたのは正解だと思う。
こんなとこで終わり。
「怪物くん」、ドラマ版はまあまあだったけど映画は酷かったね。何だあれ。 |
---|
@Scribble #Scribble2010 #藤子不二雄 単ページ 実写化 怪物くん PostScript #2000年代 #映画 sugame京浜