いよいよ年の瀬も迫ってきましたが、アタシは今年で41歳、数えで42なわけだから、いわゆる本厄の年であったわけです。(現注・2009年時点)
まったく、厄年というのはこんな酷いものなのかと実感せずにはいられないくらい、の一年になってしまった。
悪いことが次々と、という感じでもない。まあ振り返れば今年くらいの悪いことは毎年起こってる気がするし。
しかし見事なくらいに良いことが何もなかった。間違いなく、今までの人生で良いことが一番なかった年になるんだろうね。
悪いことも毎年レベル、と書いたけど、やはり酷かったと思う。
まるで自分の厄年とリンクするように、とんでもない不況になったのも大きく響いた。
景気がよければ、ま、それなりに何とかなる、と自分に言い聞かせてはいるのですがね。
さて、アタシはずっと「うっちゃれる人間」だと思っていました。
もうギリギリまでは苦しめられるけど、最後の最後でうっちゃって、何とか形がつくれる、そういう悪運を持ってると信じていた。
が、今年はそれが通用しなくなってたのです。
今までうっちゃって勝ってたのが、同体か、もしくは僅差で負けるようになってしまった。
もちろんそれは今年限りの話、来年からはうっちゃりが復活するものと信じているけど、ねぇ。
話は変わります。
さいきん、昔やってたブログを改めて読み直してみた。時期にすると2003~2005年頃に書いたものです。
読み直す前は、前のブログはかなりしつこくクドクドと書いてたなと、思いこんでいたのですが、意外とそうでもなかった。
ここよりずっと長文の時が多いし、数回に分けて書いてる場合も結構あるのだけど、文章そのものは非常にあっさりしている。
というか、クドさでいえば、どちらかといえばここで書いてる方がクドい。統一したテーマがないのもかかわらず、です。
このブログをはじめるにあたって、前のブログがクドかったから、今回はものすごくあっさりしたブログにしよう、と思っていた。
最初の方は「あっさり」を心掛けてる様子が見えるのですが、書いていくほどにクドくなってる。
これは年のせいなのかね。まあ本厄ということで、いいことがなかったせいで、ついはけ口代わりにクドい文章を書き連ねたのかもしれないけど。
というわけで今年は終わり。このブログもめでたく一周年です。来年もよろしければ引き続きご愛読ください。
これは今思えば、ですが、たしかに2009年はとくに大変革の年ではなかったんだけど、何というか、この年くらいを境に「自分が<若者>である」という感覚が消滅したような気がする。 もちろん年齢的には40を超えてるわけで若者なわけがないんだけど、感覚ってのはわりと残存し続けるわけでね。 そんなに遠くない将来、今度は「自分が<大人>である」ってのが消滅するんだろうな。んで、<大人>というよりは<老人>として生きていくことになると。考えたくはないけど覚悟はしておかないとね。 |
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