たまった映画を本当に消化しきれるか考えると夜も眠れない。
正月だというのに今年はまだ一本の映画も観ていません。劇場に足を運んでないことはいうにおよばず、DVDも借りてきてはほったらかし。HDDレコーダにため込んだ映画も全然観てない。
観ないんだったら借りなきゃいい、録画しなきゃいいんだけどね。
それでもTSUTAYAなんかに行くと突発的に借りたくなるし、DVDにもビデオにもなってない映画をCSなんかでやると「一応」と録画してしまう。
んで何を見てるかというと、映画を借りるついでに借りた「リチャードホール」だったりする。
「リチャードホール」はどう考えてもココロザシの高い番組だったとは思えないんだけど、でもシャレ山紀信と尾藤武のコントが好きなんだよね。
そんなことはどうでもいい。たまった映画をどう消化するかって話です。
去年の年末に消化した一本に「若い季節」って映画があります。
大昔NHKでやってたバラエティドラマ(シットコムみたいなもの)の映画版ですが、まあほとんどテレビ番組とは関係ないオリジナルで、監督は<かの>古澤憲吾。何が<かの>かはどうでもいいけど、もうこれが古澤印100%の映画なんだわ。古澤憲吾らしすぎる映画。それだけでうれしくなってしまうフシギな映画です。
いやいや、それもまあいい。問題はHDDレコーダの映画をどうやって消化するかだった。
いろいろ事情があって3月までに何とかしなきゃいけないんだけど(現注・3月に引っ越しを予定しており、J:COMからレンタルされたHDDレコーダを返却しなければならなかった由)、さすがに全部を視聴しきるのは無理です。
けれども消してしまうのも惜しい。そうなるとDVDへ移すという作業が必要なんだけど、これが果てしなくめんどくさい。
でもやんなきゃしょうがない。しょうがないんだよ。
しかし、なんというか、映画って娯楽のはずなのに何でこんな苦行をしなきゃならんのだ。こんな苦行を黙々とやってる人を自分は他に知らな・・・・いや、いっぱい知ってる。