カレーの作り方2008
FirstUPDATE2008.9.4
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カレーをつくるのは昔から好きだったので、普段はたいして料理とかしないのに、カレーをつくるぞ!と思うと俄然張り切ってしまうのですよ。

一人暮らしが長くなると、カレーのように一度つくると2、3日食べ続けられる料理はかなり便利です。幸い根っからのカレー好きのようで飽きることはないし、想定より多くつくりすぎても冷凍しておけばいつでも食べられるというのも都合がいい。
まずはみじん切りした玉葱を飴色になるまで炒める。そこの果汁が入っていない野菜ジュースと少量のワイン、鶏ガラ、すり下ろしたジャガイモ、同じくすり下ろしたニンニク、これにチョコレートをヒト欠片入れて、最低二時間は煮込む。
スープができたらこれを濾して、ルーを入れ10分ほど煮込んで味をなじませる。これでカレーソースは完成です。
あとは豚バラの厚切りを焼き、皿に乗せてその上にカレーソースをかければおしまい。本当は短冊切りした茄子とジャガイモを素揚げしたものをトッピングした方がおいしいんだけど、油の処理が面倒なのでよほで気が向いた時しかやらない。

はっきりいってこれは旨い。どんなルーだってそこそこおいしくなる。
しかしとにかく時間がかかる。調理をはじめてから軽く三時間はかかってしまう。これでは時間に余裕があり、且つかなり気合いを入れないとつくる気がしない。
それに、ルーを使っている時点で、何となくインチキ臭い。ルーをつかっていることを否定するわけではないんだけど、これでは「趣味はカレー作りです」なんて絶対にいえない。別にいう機会なんてないけど。
これじゃダメだと思った。何がダメなのかさっぱりわからんが、とにかくこんな中途半端なカレーがゆるせんのや!勝ちたいんや!

悩んで悩んで悩み抜いた。それでもダメならパソコンや!ということで検索してみるに、いっちょうココナッツミルクを使ったカレーをつくってみようと思い立った。
トマトをまるごと一個、みじん切りにする。そんなに細かくなくてもキレイに切れなくてもいい。それを鍋で炒める。水分がでてくるのですぐに軽く煮る状態になるが強火で強気にいく。
そこにココナッツミルクを投入。豆乳は投入しない。次にガラムマサラでカレーの香りをつけ、ピエトロの辛味オイルで辛さを調整する。
あとは適当に細かく切った鶏肉をブチこんで、しばらく煮込んで完成。

これも思いの外旨い。ついでにバターライスに乾燥したコリアンダーリーフをみじん切りしたやつ(ちゃんとしたスーパーにいけば売ってます)を混ぜてやるとよりいっそう旨くなる。
旨いのもそうだけど、とにかく時間がかからない。30分もあればできるのがいい。それにルーを使ってないから本格的っぽい。
まぁガラムマサラ自体ミックススパイスなので、まだ少々インチキ臭いけど、そこは目を瞑る。
ま、本当は自分でスパイスの調合がしたいんだけど、いかんせん奥が深すぎる。かなりの勉強を要する。金もかかるし。

今、一番の野望はカレーの葉を手に入れることです。
乾燥のやつではない、生のカレーの葉。上野のアメ横なんかにいけば手に入るようだけど、カレーの葉ごときのために東京くんだりまででかけるってのもなぁ。でもそこまでしないと手に入らんし・・・・。

悩んで悩んで悩み抜こう。それでもダメならパソコンや!

えと、ここからはmixiに書いてたエントリになります。
当時mixiでは「で、ある」調で書いていたのですが、今回は統一性を図るためにすべて「ですます」調に改めています。いやぁ、これ、マジでしんどかった!
「しんどかった」つながりでついでに書いておきますが、ラストのボケは当時星野仙一がやってたアメリカンホームダイレクトのCMです。




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