おひさです。ここ数日のテレビから適当にピックアップして書かせていただきますが、タイトルがいい加減なのは勘弁してくださいな。
◇ 10月6日(木)
「電車男」のスペシャル。こういう再構成ものはたいがいつまらないのが相場だけど、これは文句なしにおもしろかった。やや消化不良の感のあった最終回と比較しても、スペシャルの方がよっぽど最終回っぽい出来になっていた。というか、このスペシャルを含めて一本の話だよなぁと思いました。
劇団ひとりもよかったけど、六角精児とソニンが最高でした。ラストも実にカタルシスがある形(にサンボマスターの名曲がかぶさる)になっていたし。とにかく「このドラマを見てて本当によかった!もしかしたら21世紀で最高のドラマじゃないか」と思える内容にしたスタッフ・キャストに感服します。(21世紀になってまだ4年しかたってないけど)
あとおまけ。ここに企画者の鈴木吉弘氏のインタビューがありますが(現注・もちろんリンク切れ)、豊原功補と白石美帆がリスクヘッジ要員だったのはちょっと驚きです。
◇ 10月7日(金)
サンテレビで「熱血!タイガース党」がスタート。というか再開。
湯浅アナが司会から雑談メンバーになり、ますますいい意味でのグズグズ感がでた。ふくもっさん、字うまいねぇ!
◇ 10月8日(土)
「ミュージックフェア」。郷ひろみと及川光博というまぁいや新旧対決だったが、いやぁ、郷の圧勝でした。すべてにおいて完成されている。まだまだミッチーも発展途上ということか。
もういっちょ
「どうでしょうリターンズ」、1時間の特番を2回に分けて放送の1回目。今回のベトナム旅行はかなりおもしろい。番組中に大泉洋がいってたように、3年も前のバラエティにもかかわらずまったく古びた感じがしないのは「新しいことをしてない」からだとは思うけど、もっとはっきりいえば「普遍的なおもしろさ」を達成できているからだと思う。
それにしても、これで「どうでしょうリターンズ」終わるの?そう考えるとかなりさみしいので、なんとか継続してください。
◇ 10月9日(日)
MBS昼の特番「俺たちのリーグ優勝2005~猛虎V奪回~」、この手の優勝特番にしてはかなりいい出来。前の時間帯にテレビ大阪の優勝特番が悪い意味でグズグズだったのと雲泥の差。とくに藤川球児のエピソードはかなりよかった。
もういっちょ
「涙そうそう・この愛に生きて」。涙そうそうプロジェクト第二弾。つまらなかった。第一弾(現注・「広島・昭和20年8月6日」)もかなり苦言を呈したが、今回はそんな気すらならない。だいたい黒木瞳を主役に据える意味がわからない。実年齢が40代半ば。劇中で演じるのは20代と(おそらく)60代。つまりどっちも違和感バリバリなわけですな。ストーリーも「実話」というフィルタを除くとかなりありきたり。橋田壽賀子脚本ということで「変に押しつけがましい、妙にあっさり」は予想はされたけど、演出にもキレもコクもなし。結局「さとうきび畑の唄」はフロックだったってことなのかな。
◇ 10月10日(月)
うーん、何もなし。
◇ 10月11日(火)
夜中にやってた「続黄金の七人・レインボー作戦」(1966・イタリア)。「黄金の七人」はずーーーーっと昔に観ただけなのでほとんどおぼえてないんだけど、そんなにおもしろがれなかった記憶が。
んで続編は、まぁまぁ、ギリギリ及第点という感じ。雰囲気とか音楽とか無茶苦茶いいんだけど、全然サスペンスがないし、ギャグの冴えもない。こういう映画が好きな人はいいけど、あまり好きじゃない人には悪意をもたれそうな雑さです。ああ、すんごいもったいない。これならこのシリーズにインスパイアされたとおぼしい「クレージーの大爆発」の方がずっとよろしい。
ただロッサナ・ポデスタはいいね。そんなに顔のつくりはいいとは思わないけど、魔性の女をすばらしく演じきってた。たぶん峰不二子のイメージってああいうのだったんだろうな。
というか及川光博って役者みたいになってるけど、もともと役者志望だったんだろうか?キャラ作りまくってたわりには意外と役者としてハマってるとは思うけど。 |
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