阪神が負け越したのは、まぁどうでもいいのですが、中日と3ゲーム差まで縮まったしホントはどうでもよくないのですが、そんなことより巨人のダメっぷりにはほとほとむかっ腹が立っております。
きのうの試合、ヤクルト藤井、中日の野口、どっちもよかったです。が、内容だけをみると藤井の圧勝でした。対戦相手が違うのに比べてどうするんだというむきもおありでしょうが、ちゃんとあります。
藤井はね、ホント完璧というか、甘いコースのタマもあったけど、とにかく球威が抜群でした。だから甘いコースでも空振りがとれてしまう。阪神打線もかなり底に近い状態ですが、それを差し引いても素晴らしい投球でした。
一方野口はどうか?おなじ左投手とはいえ、藤井と野口はタイプが違いますが「なぜここまで巨人は打てないのか」がフシギでなりませんでした。
はっきりいって、7回2死までノーヒットに抑えられるような出来ではなかったですよ。全盛期のキレが戻ったわけでもなし、甘いコースも多かった。でも打てない巨人打線。
なんで打てなかったか?これは簡単です。あまりにも巨人打線の程度が低いからです。ローズなんか完全にバットが下からでてるし、他の打者も「なんとかしてランナーにでて崩してやろう」という気概が微塵もなかった。
先日安藤がプロ初完投勝利をあげましたが、そこまで出来はよくなかった。にもかかわらず、ちょっとでもビハインドの展開になると、からっきしやる気がなくなる。
点差があるわけですよね。そして巨人の売りは長打力です。てことは、ランナー出してドカンしかないわけです。にもかかわらず誰もランナーに出ようともしない。ひたすら大きなスイングを繰り返すだけ。「大きなスイング=一発狙い」なんですかね、あんな箱庭ドームで。ミートすれば簡単に入るだろが。それとも振り回さないとスタンドに届かないほど、打撃のレベルが低いのか?
何度も何度も繰り返しいってますが「やる気がないならやめちまえ」これしかいいようがありません。
ファンの多い少ないとやる気を直結させることがマズいのは承知しております。しかしいくら巨人の人気が落ちたといっても4万人ものファンがスタンドにつめかけている。テレビ中継だって毎日やってる。これだけのファンの前でひたすら醜態を繰り返す巨人。もう腹がたって腹がたって。
そんなにあんたらは、プロ野球=つまんない、という図式を確率させたいのか?
もしですよ、なんとなく野球に興味を持った少年が「あ、野球やってる」と巨人戦にチャンネルを合わせたとして、もう確実に次は見ないでしょうね。
いいかげんにしてくれ。巨人さん。ある意味、去年のナベツネの行動よりもよほど腹に据えかねることだと思うのですが。
これさ、アタシは阪神贔屓だから絶対わからないことがあると自覚しているので、真正の巨人贔屓の人が「2005年の巨人の戦い方」をちゃんと検証して欲しい。 全部が全部堀内のせいだとは思わないんだけど、あの、ベンチに漂う、舐めくさったムードは冗談抜きに巨人軍ブランドを失墜させたと思う。 良いことばかりじゃなくて「巨人がただの1/12になった時」みたいに検証することは巨人贔屓ライターのやるべきことだと思ったり。 |
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