句読点のないホリ
FirstUPDATE2005.5.3
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藪似です。またまた引用ネタですが

お笑いライブ「ゴールデンパラダイス」にヒロシら出演
東京・紀尾井町の赤坂プリンスで開催中のブッフェ&爆笑ライブ「ゴールデンパラダイス」(5日まで)にピン芸人のヒロシら4組のお笑い芸人が出演。おなじみのホスト姿で登場したヒロシは切なく「ヒロシです」と切り出し、自虐的ギャグを連発。会場は失笑していた。2日は“ギター侍”こと波田陽区(29)ら5組が登場する。(SANSPO.COM)


好意的に解釈すれば、この記者は「薄い笑いがおこった」と書きたかったんでしょうね。しかし・・・ふつうに考えて<失笑=呆れかえった>ですよね。あんまり笑いとは関係ないような。

まぁいいか。

今日の「はなまるマーケット」の「はなまるカフェ」のコーナーにホリが出演!ついに薬丸×ホリの対談が実現しました。
・・・なんて茶化し気味だけど、今日のホリみてて「いや、この人ホントに巧いわ」と感心しました。
声色とか「いかにもいいそうなことをいう」なんてのはもちろんなんだけど、とにかく間がすごいんですね。それはテリー伊藤でもえなりかずきでも誰の真似でもいいんだけど、長台詞をいう時にわかる。

たとえばテリー伊藤でいえば

「おい!てっめぇ、ばかやろ!お前、オレがさっきから・・・」

じゃなくて

「おいてっめぇばかやろーお前オレがさっきから・・・」

てな感じで、台詞に「、」や「。」が入らない。これが旧来の物真似タレントにない独特のテンポをつくっているんですね。
さらにおもむろに物真似に入る時の間もいい。物真似って入り方が難しいじゃないですか。昔の人なら「千昌夫!」とか先に名前を云ってから物真似に入っていた。最近だとコージー富田なんかは状況説明をして物真似するけど、まぁホリも状況説明型です。
でもホリは状況説明→物真似に入る時の間が抜群にいい。聴いてる方見てる方に隙をあたえない間を持っているんです。だからたとえそれほど似てなくても「つまんない」と感じにくい。

それにしても、物真似芸というと、どうしても「どれだけ似てるか」が芸のポイントのような気がしますが、実は「いかに物真似を効果的に見せることができるか」なんでしょうね。その辺がホリはズバ抜けているというか。もちろん若手からベテランの人をも含めて。しかもまだ28歳なんですよね。うーん、すげぇ。

ありゃ、全然別の、とある邦画のネタを書くつもりだったのに、異様にホリの話を引っ張ってしまった。今日はこれでいいですかぁ?はい、はいはいはいはーいはい<ガチャ>

最後のは武田鉄矢のモノマネ(という、もちろんホリのネタ)ですが、これ、たまに聴きたくなる。
でもあんまりいいバージョンのが某ようつべにないんだよね。




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