クレージー版「リトルジャマー」への妄想
FirstUPDATE2005.4.27
@クレージーキャッツ 単ページ #おもちゃ リトルジャマー PostScript

 ジャパネットたかたの通販番組があるじゃないですか。あれでちょっとおもしろいものが紹介(じゃねぇな、販売だな)されてて。

 その製品とは、バンダイから発売されているリトルジャマーという製品で、演奏に合わせて人形のプレーヤーが動くというものです。
 20,000円というのはオモチャにしては高額ですが、なんでも音と人形の動きが完璧にあっているそうで、音のクオリティもかなり高いそうです。

 んで・・・・たぶん同じことを思った方も多いでしょうが「これのクレージーキャッツ版がほしい!」と。

 つくるとなるとピアノがふたりだったり、まぁいろいろ問題はありますが、クレージーの生演奏をみたことのない、もちろんアタシもですが、そんな人たちにとって最高の追体験になるのではないでしょうか。もちろんオプションでザ・ピーナッツもつくってさ。

 問題はクレージー自身が演奏した音があまり残っていないことで、アタシが確認した限り

・「CrazyBeats」(「竜巻小僧」挿入曲)
・「聖リパブリック讃歌」(「香港クレージー作戦」挿入曲)
・「ジングルベル」(「クレイジーのクリスマス」より)
・「12番街のラグ」(「シャボン玉ホリデー」より)

 といったあたりです。
 「シャボン玉ホリデー」を原音源にするには音質が悪すぎるのですが、まァ、それでもないよりあった方がいい。(現注・これはピーナッツファンのインファント氏の指摘により誤りと判明しました。たしかにそういうシーンは現存しているのですが、あれは完全なアテ振りだそうです。ま、よく聴くとクレージーの<音>じゃないんですよね)
 ただ所詮人形なので、音楽コントの動きの再現は不可能でしょう。そりゃ谷啓の「ドヒャーッ!!」とか、桜井センリのピアノの鍵盤をはずして首にかけるとかできりゃおもしろいけどさ。
 いや、もっと簡単な、安田伸がブリッジで演奏したり、植木等がトランペットを持って「全然吹けない!」てのすら無理だもんねぇ。

というか、このリトルジャマーが販売されて15年以上経ち、すでにディスコンになっています。それでもいまだに根強い人気があるようで再販の声も大きいみたいです。
ま、どうせ再販するのなら、と思うけど、やっぱいろいろ厳しいわな。




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