小林製薬の商品名は精神状態を映す鏡
FirstUPDATE2005.4.19
@Scribble #Scribble2005 #与太話 #下ネタ 小林製薬 商品名 チンしてふくだけ 単ページ PostScript

甚だ下品な話で恐縮なのですが、よく「ナニをすると眠くなる」といいます。たしかにいくら元気でも「ナニ」をすると猛烈な眠気におそわれることはよくあります。

ところが「眠い時にナニをすると眠気がさめる」というのはあまり聞いたことがありませんが、アタシはまさにこれです。つまりまるで玄関の照明スイッチがごとく眠気が反転してしまうのです。アタシはこれを「ナニの眠気反転の法則」と呼びたいと思います。
突然話が変わりますが、小林製薬というとんでもない会社があります。昔は小林脳行という名前でよくCMをしていましたが、小林製薬自体の歴史は古く、その後まったくの別会社だった小林脳行を吸収合併したようです。
しかし小林脳行→小林製薬とCMの雰囲気はおそろしく変わりません。
その黄金パターンとは

① 商品をもったタレントのアップ
② 商品説明
③ 再びタレントのアップ

シンプルイズベストというか、無駄な部分をすべて削ぎ落としたわかりやすいCMなんですが、よくもまぁ飽きずに、それこそ数え切れないほどつくっているんですから頭が下がるというかなんというか。
シンプルイズベストといえばその商品名もです。すでに小林製薬のファンサイトもいくつか存在していますが、そもそも製薬会社のファンサイトができることこそフシギな話でして。でもあらためて商品名の羅列を眺めていると一種の感動すらおぼえてしまうんですね。

感動すれど、フシギなネーミングの数々、たとえば「チンしてふくだけ」とか「サカムケア」とか「トイレその後に」とかを笑えるかどうかはその時の精神状態で決まるといっても過言ではないでしょう。
精神状態のいいとき、これはあまりのくだらなさに笑ってしまいます。笑うというよりヘラヘラしてしまいます。笑い声でいえば「うへへへへ」という感じですか。

「しょーがねぇなぁ。誰が考えてんだ、うへへへ」

こんな感じです。
ところが精神状態が悪いときは危険です。
心で思うセリフはおなじですが、口調が違います。

「ちっ!しょーがねぇな!誰が考えてんだ!」

きっとあなたのむかっ腹はますます垂直に近づくことでしょう。
んで最初のナニの話に戻るのですが、ナニが眠気の反転なら、小林製薬のネーミングはまさに心の写し鏡であり、自分の精神状態がダイレクトにわかるという、まことにありがたい存在なのです。

え?前フリの下品な話はいらなかったって?だいたいナニと小林製薬とを比較していること自体が無礼千万なわけで。まぁ勘弁してくださいな。

小林製薬のタフデントのCMが志村けんになった時は嬉しかったな。
アタシの中でタフデントと言えば植木等なんでね。♪ タフタフタフタフ タァフデント!ってCMソングも憶えてるし。
やっぱそういうね、植木等→志村けんって<流れ>は嬉しく感じるんだけど、じゃあ次、ってなったらまったく浮かばんな。




@Scribble #Scribble2005 #与太話 #下ネタ 小林製薬 商品名 チンしてふくだけ 単ページ PostScript







Copyright © 2003 yabunira. All rights reserved.