安心とウザいの狭間
FirstUPDATE2005.2.4
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今日は珍しく真面目に息抜きしてみます。

もうさんざんニュースでやっているのでみなさんもご存じでしょうが、愛知県安城市のスーパーで、凄惨きわまりない事件がおきました。こういう事件をみるといつも思うのですが、事件当時の精神状態によって有罪か無罪かが決まるというのは、どうも納得できないのです。
たとえば懲役○年に相当する犯罪であれば、少なくともその期間は世間に出すべきではないと思うのですよ。つまり<懲役>か<治療>かの違いはあれど、完全監視下の状態に変わりはないようにしてほしいなと。精神状態が不安定で無罪になって、大手を振って闊歩されてはたまらないですよ。てか単純にコワい。
もしかしておかしなこといってますかね?アタシ。

しかしですな、あのスーパーも災難だよなぁ。あそこまで子供のためのスペースとかつくって、それがあの結果だもん。はっきりいって全然スーパーに落ち度はないでしょ。「これから警備員を増やす」とかいってたけど、そんなもん根本的な解決にはならないもんな。
少し話はズレるようですが、今日まちBBSの銭湯関連のスレみてて「やたら注意書きの張り紙がしてある店がウザい」みたいなレスがあって。そうなんですよ。まっとうにルールを守ってる人間にとって、過剰な警戒態勢ってウザいだけなんですよ。
さきのスーパーだって、極端な話、剛健な警備員が5mおきに立ってたら、そりゃ安心だろうけど、ふつうの客にとってはうっとおしいだけですよね。もし近所の店がそんなになったら、アタシはいかなくなると思う。ただでさえ怪しい人間に見られがちなのに、そんなとこでいらん疑いなんかかけられたくないもんね。

なんだかまったくまとまりにかけますが、今日はこの辺で。

「警備員がいっぱいいる=安心」という心理がわからないというか、アタシは「警備員がいっぱいいる=そこにいる人たち全員に無用の緊張感が漲って空気が異様にピリピリする」としか思えないんですよ。
というかさ、空気をピリピリさせるわりには、何か起こった時に本当に役に立つか、と言われるとね。しっかりとカネを出せばSPクラスの人が付くんだろうけど、そうでなければ警備員の扮装をした、ただのバイトだし。




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