えー、猛烈に間隔が空いてしまいましたが、何も野球に興味がなくなったとかじゃないんです。それが証拠に、今日ちょこっと時間があったので、鳴尾浜に自主トレの模様を視察してきました。

だってね、アタシはもう単純に、辻本がみたかったのですよ。もちろん他の新人も含めてね。
あ、ひとつことわっておきます。デジカメを忘れていったので、今日は画像はなしの方向で。
まず驚いたのが、去年自主トレ観戦にいった時と客層が違っていたことです。鳴尾浜ギャルっていうんでしょうか。若い女性連れが多かったのにもビックリしたんですが、なぜかやたら母娘連れが多いんです。何でなんでしょう。
あとヨン様in成田空港の代わりとばかり、熟年の女性連れも目立ちました。「とーるちゃん！とーるちゃーん！」と叫んでいるから誰かと思ったら、藤原通のことか。しかし「とーるちゃん！」って、お前ら酒井くにおか。

アタシは9時半ぐらいから12時くらいまでいたんだけど、うーん、人が多い。いや観客だけじゃなくて選手もスタッフの数も。グラウンドに人がひしめいている感じでした。
どうやら午後から岡田監督もきてたようですが、首脳陣でみたのは平田ヘッドだけです。しかし平田はやっぱり平田でした。酒井くにお軍団の女性陣に「おはよー！」って声をかけられ、笑顔で「おはよー！」と返してました。あと終始セカンドバッグをぶらぶらさせていたことを付け加えておきます。

選手でいえば、桟とか江草とか筒井とか、他大勢いたけど、なんといっても鳥谷ね。ご自慢の黒いステーションワゴンのベンツでやってきたかと思えば、ものの30分くらいでどっかに去っていきました。（その後帰ってきて練習してたらしいけど）
それにしてもスカしてたなぁ。薄いグラサンかけて。まぁいい。許す。お前だけは。

さてさて、10時半ぐらいに新人選手がでてきたのですが、全員ゼッケンをつけておりすぐに誰かわかります。ちなみに出てきたのは岡崎・能見・橋本・赤松・玉置の5人。あれ？辻本がいない。いや、むしろひとりだけ高卒の玉置が混ざっている方が不思議か。
彼らに遅れること30分、ようやく辻本が姿を現しました。うんうん、丸い丸い。顔が顔が。

しかし辻本は他の新人には合流せず、トレーナー（だと思う）とマンツーマンで外野のフェンス際で黙々とランニングをしています。
やっとランニングが終わって、ストレッチに入る頃になると、他の新人はキャッチボールをはじめました。それをちょっとうらやましそうにみている辻本くん。やっぱボール握りたいんやろな。
キャッチボールと簡単なベースランニングを見ただけなんで何の確証もないのですが、ちょっとだけ新人の印象を。

◇ 岡崎
なんかひさびさにキャッチャーらしいキャッチャーですね。アタシはどうも狩野タイプより岡崎のようなタイプが好きなので、どうしても期待してしまいます。
とにかくそう簡単にレギュラーは獲れないんだから（とくにキャッチャーはね）、ちゃんと3ヵ年計画を立ててレギュラー獲りを目指すべきだし、スタッフもそういう方向にしてほしいです。
まぁ浅井もそれをやったけど、ねぇ。

◇ 能見
いいね。本当にいい。男前やし。あれだけドラフト前に糞味噌にいわれていたのがウソみたいです。典型的な腕が遅れてでてくるタイプ。すごくよくいえば、ソフトバンクのビューティー和田タイプです。

◇ 橋本
能見と反対。ボールの出所が見やすそう。タイプは昔阪神にいた島尾かね。もうちょっとよくいえば横浜の門倉。上背があるのでどれだけ落ちるタマを有効に使えるかですね。

◇ 赤松
ベースランニングをみる限りはさすがです。ペンギンのようだった能見とは雲泥の差。あたりまえか。

◇ 玉置
意外と身体はしっかりしてそうです。しかしベースランニングの技術はまだまだ。赤松はともかく岡崎と比べてもあきらかに大回りしてました。

◇ 辻本
ランニングもストレッチも、他の新人のメニューとは全然違います。遠くからみてる限りはものすごく軽いものに見えた。まぁ今年中に一軍デビューとかは絶対期待しない方がよさそうです。


で、いつもの通り、甲子園までテクテク歩いていくと、球団事務所に岡田監督と久保コーチがきてました。岡田はいいのですが、久保が異様にデカい荷物を持って入ったのが気になります。いったい何が入っていたんでしょうか。
ま、まさか辻も・・あqswdfrgthyじゅ。ではでは

辻本、大成しなかったねぇ。面白い試みだったとは思うけど、ヒトの人生がかかったことで「面白い試み」って、やっぱちょっと無責任だったような気がしないでもない。

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