プロ野球十大ニュース2004
FirstUPDATE2004.12.31
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さて今回は十大ニュースですが、その前に非常に衝撃的な「元阪神オルト氏、短銃自殺だった」というニュースのことをかかせてください。

阪神時代のオルトのことはわりと鮮明におぼえていて、アタシが甲子園に観にいった試合でも右中間に決勝タイムリー2ベースを打ってくれたりしました。
たしかに怪我でフル出場こそできませんでしたが、打率は三割をこえ、ホームランも18本を記録しました。記録だけみると本数自体はさほど多くないものの、出場試合数を考えるとけして少ないとはいえないと思います。

ぶっちゃけていえば、なんだか悔しくてしかたがないのですよ。もちろん今回のことは阪神には何の責任もありませんし、当然アタシにもありません。でもね、オルトを解雇するという報を知った時「何でや!」とひとりで叫んだりまでしたんですよ、アタシ。だって、絶対来年はやれると思ってたから・・・。
もしあの時残留させておけば、今回の件もまた違った結末になったかもしれないと思うと・・・。

では本題に戻ります。

◇ 10位 リトル阪神くん誕生!
こんなタイトルつけてしまったけど、マジで誰かわからんな。いや、辻本くんのことをいいたかったんですけど、これじゃ「タカダッタカダッタカダッタッタ!」の方にしか思えませんね。
なにしろちっともリトルじゃないし。でもユニホーム姿をみたら、まだまだ身体が小さいね。がんばって、とりあえず92を追い抜け!(もう92も変だけど、22じゃもっと変だ)

◇ 9位 ひさびさに名二遊間誕生!
今岡ー藤本なわけがなく、もちろん荒木ー井端のことです。アタシは二遊間に関しては単独ではなくコンビで語らないと意味がないと思ってますので(これは1・2番コンビもおなじ)、そういう意味では名二塁手や名遊撃手はいても、名二遊間はずっといなかったからね。あの殿馬ー石毛ばりのバックトスプレーは感動的でした。
あれ?ドカベンの石毛って名手か?

◇ 8位 オリンピック銅メダル
個人的にはどうでもいいニュースですが、あの炎天下の中、一日もかかさず解説した星野SDの体力にはおそれいりました。
あんた、体調不良で監督辞めたんじゃなかったのか。

◇ 7位 小川博容疑者
うーん、あまりにもコトがデカすぎてコメントに困ります。かなり好きなピッチャーだったのに。ファミスタでも使いやすかったし。あれは「こがあ」か。

◇ 6位 水増し、おおやけに
観客動員が水増しであることは、プロ野球ファンの間では公然の秘密だったわけですが、ようやく表立って議論されるようになりました。どういう結果になるかはわかりませんが、どんどん議論されることは非常に喜ばしいことだと思います。

◇ 5位 甲子園、25000人で「ガラガラ」
25000人という発表はどうでもいいのですが、アタシが子供の頃、巨人戦以外で10000人をこえれば「おお、今日はよく入ったな」と思っていたことを考えると隔世の感があります。
なにしろ立錐の余地もない超満員がデフォルトなんですから。25000人と発表された試合も、今年にしてはたしかに「ガラガラ」でしたが、アタシの子供時分と比べると「うぉー!メチャクチャ入ってんじゃん!」というレベルですからね。
これだから阪神ファン(特にオールドファン)は「球界の危機」なんていわれてもピンとこないんだよな・・・。

◇ 4位 初芝、めがね割れる
惜しむらくは、続報として「初芝、深夜のグラウンドでひとり<割れためがねでジグソーパズル>」という記事がでなかったことですかね。やってるはずなんだがなぁ。なにしろ初芝だから。

◇ 3位 球界再編ききあきた
もう語ることもありません。

◇ 2位 審判、ええかげんにせえ
特に球界さいなんとかがうるさくなるまで、アタシも何度も書きましたが、昨今の審判の技術の低下は目をみはるものがあります。
アタシは野球の最大の利点として「正確な判定が下しやすい」というのが絶対あると思うのです。これは他のスポーツに比べてアドバンテージなんですよ。それが審判の稚拙さでそれが消されるなんて、こんな悲しいことはない。
来年こそはミスのない判定を続けてくれることを祈っております。

◇ 1位 セクシー、わが世の春
セクシー?アタシはそう呼んでいますが一般には「ベンちゃん」とかいわれている西武の外野手です。(ちなみにダイエーじゃない、ソフトバンクの美青年左腕はビューティーと呼んでいます)
「大舞台で弱い」といわれてたのが、オリンピック・日本シリーズで活躍。特に日本シリーズ6戦の同点ホームランで「勝負弱い」という意見を封印してしまったのはたいしたものです。
オフにはあの松坂と同額の球団最高年俸を貰い、そして結婚まで!

あんた輝いてるよ。いろんな意味で。少しはアタシも見習いたいもんです。その「勝負強さ」と「金の稼ぎぶり」と「結婚」って部分を。部分だけを。せめて来年はどれかひとつでも実現できることを祈って、みなさんよいお年を!来年も読んでね!

この頃は自分で「ああ、アタシも野球ファンとして過渡期だったんだな」と思いますね。
いやさ、審判にたいして文句を言いたがるのって典型的な<過渡期>のファンなんですよ。実際アタシも<過渡期>を過ぎてみると、もう審判の判定なんかどうでも良くなった。別にリクエストが始まったからとかではなくね、そういう<運>もまたプロ野球だから、みたいな。
だからAI判定もどうでもいいよ。ただし、アタシはAIというものの精度にたいしては人間よりも信用してないから。そこはサッカーとは違う。野球版「三苫の1ミリ」とか無理だよそんなの。




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