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さっそくですが、いやぁビックリしましたよ。広島V1戦士であるあの外木場義郎の自由契約が公示されるなんて。あわてて2ちゃんねるの野球板をみたら、さっそくスレが立ってました。
外木場といえば、プロ入り初勝利がノーヒットノーランだったことでも有名ですが、なんといっても広島三文字エース伝説の2代目としても知られています。アタシが幼少の頃には何度かテレビでその雄姿を拝見させていただきました。
しかし現役を引退したと思われたのが1979年、実はずっと選手登録だったってことなんですよね。なんたって今日自由契約の公示がされたんだから。
とまあネタっぽく書いたものの「あー、とんでもないミスやっちゃったな」と思ってたんです。いったい誰と間違えたんだろうと。
ところが実はこれ、まさかミスでも誤報でもなく、まぎれもない真実だったなんて!
どうやらこういうことのようです。(現注・リンクが貼ってあったんだけど当然のようにリンク切れなのでWikipediaから引用しておけば『外木場はこの際、アマチュア野球を統括する日本野球連盟の規定により引退から25年経った2004年に自由契約の手続きを取ったために話題となった。』ということらしい)
野球協約を厳密に解釈すれば、自由契約でなければこういうことができないようなんですけどね。
しかしさすが外木場というか、なんとも昭和的というか、なつかしい香りのするほのぼのとしたオチですねぇ。なんだかとっても癒されました。そんなわけで、ではでは
「アマチュアの指導者の資格を取得するために、かつて任意引退だった元選手があらためて自由契約になる」なんて珍しくなくなり、その後、こんな手続きを取らなくてもアマチュアの指導者資格を得られるようになりましたよね。 こういうのを見てると、野球って「スポーツとしてのルール」もだし「周辺の規則」まで含めて、全部、場当たり的にいろんなことが決められていったんだなってよくわかる。 それが悪いことじゃないけど、ひとつルールを変えようと思うと全部変えなきゃいけないんだよね。 もちろん小手先だけの変更なら大丈夫だけど「今、運用されてる規則を<より良く>」とかしようと思うと大変なんですよ。それこそ2022年にやった現役ドラフトみたいに。 |
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