「東京の山賊」はチュートハンパに古臭い
FirstUPDATE2004.10.12
@Scribble #Scribble2004 #ノリ #テレビ #1960年代 NHK 永六輔 単ページ

名探偵コナンの「見た目は子供、頭脳は大人!」と聴くたびにエマニエル坊やが頭に浮かぶ藪似です。

しかし坂口憲二大丈夫かねぇ?一度ああいう役やっちゃうとすごくイメージがついてしまうと思うんだけど。ストーリー展開とか関係なくね。かなり危険だと思うんだけどねぇ。どうなんかなぁ。(現注・たぶん2004年秋に放送された「マザー&ラヴァー」というドラマでマザコン役をやったことにたいしての話だと思う)

まぁいいや。

ちょっとタイミングズレちゃいましたけど、日曜のNHKアーカイブス内(現注・「秋の夜長のエンターテイメントシリーズ I」として2004年10月10日に放送)で放送された「東京の山賊」ね、おもしろかったんだけど、どうも不自然さが気になりました。
これは昭和40年代(特に前半)の邦画によくあることなんだけど、キャストは当時の若手、作り手は完全に昭和30年代のセンス、みたいなね。

「東京の山賊」もユーモアのセンスが永六輔センスというか、昭和30年代センスなんです。アタシはああいうのが好きなので問題ないのですが、リアルタイムで見た人は「古臭っ!」とか思ってそうで。
いや、ふと思い直したんだけど、昭和40年代前半にやたらこういうキャストとスタッフの感覚がズレたような作品が多いってことは、逆にこれこそ時代感覚といえるような。

適当な結論ですが、なんかめんどくさくなってきたのでこの辺で。

「東京の山賊」は映像を持ってないのは後悔してます。っても当時は録画環境がなかったんだけど。VHSビデオも調子悪かったし。
いやこれはこれで、今見ると面白がれるような気がするんですよ。気のせいかもしれないけど。




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