ずいぶん更新が空いてしまいましたが、その間に効かなくなった筈のタップが若干復活しました。といってもあいかわらず上三分の一はダメですけど。(現注・当時使っていたPDAのJornada568という機種の話です)
今回は趣向を変えて携帯電話の話題をしたいと思います。
ケータイってヤツはパソコンやPDAに比べると圧倒的にカスタマイズ性は低いんですけど、他人の目に触れる機会が最も多いわけですから、ほとんどの人が自分なりにデコレーションしてますよね。
ちょっと前まで、塗装したり全面にシールを貼ったりしている人も多かったですけど、結局耐久性の問題か、最近はあんまり見かけません。せいぜいストラップくらいですよね。で、現在はというと外装より内装とでもいいますか、待ち受け画面や着メロで個性をアピールするというやり方が主流なんじゃないかと。
アタシは仕事柄(DTP関連)待ち受け画面とかはダウンロードしたことがないんですよ。なぜなら全部自分で作れるから。画像の加工もAdobe Illustratorを使ったイラストのたぐいもできちゃうから、わざわざパケット代を払って、不出来なものをダウンロードをするということはなかったんです。
でも着メロだけはどうしようもなかった。多少はMIDIもわかるんですけど、なんせアタシの母艦はMac。ロクな着メロ作成ソフトがなく、結局ダウンロードに頼るしかなかった。
ところが今は違います。ケータイの性能が進化し、40和音とかが普通になりました。外部メモリも使えます。アタシもWindowsも手に入れました。そこで登場するのが<PSMPLAYER>というフリーソフトです。
このソフト、早い話がMIDIを着メロに変換してくれるのです。だからMIDI作成ソフトで制作した曲を変換するのもよし、適当に拾ってきたMIDIファイルを変換するのもよし、とにかく使いでがあります。また簡単な編集機能がついていて、トリミングしたり(サビだけ抜きだしたりも可)、音色を変えたり、音量を変えたり(これが結構重要。拾ってきたMIDIファイルをそのまま着メロにすると音が小さいのです)できるんです。
アタシはSO505iを使っているので、変換したデータをカードリーダ/ライタ経由でメモリースティックDuoにブチこみます。現在アタシのメモリースティックには着メロ予備軍のデータが50曲近く入っているのです。
PSMPLAYERはドコモ以外にもauやH"にも一応対応しているので興味のある人は検索して試してください。
ディスイズ<時代の表出>ですな。もう、まさしくこの頃でないと書けないエントリですよ。 |
---|
@Scribble #Scribble2003 #モバイル #2003年 ガラケー 着メロ MIDI 単ページ PostScript #ソフトウェア #Mac #Windows yabuniramiJAPAN